「議運の皆様へ」
冒頭、申し上げます。私の12月議会に於ける一般質問に関し、議長・副議長を始め、議運の皆様には、数度に亘りご参集を頂き、ご議論頂いていることにつきまして、大変心苦しく思っていることを表明させていただきます。
さて、私の質問についてでありますが、内容につきましては、全て根拠・証拠に基づくものであったと、まず申し述べます。しかしながら、質問につきまして、何点かご指摘を頂いておりますので、恐縮ながら、以下私の考えを述べさせて頂きます。最初に、地方自治法132条に関連して申し述べます。
朝日・毎日の両紙では、宮﨑氏は家族3人で暮らしていると報じられ、投票日及びその前日に別居しているとの訂正の記事が出ました。この点を含め、同氏の報道された家庭状況にについて述べた点ですが、これには、私生活に触れることになる事を考慮しても、それにも勝る市民のための高い公益性があるとの判断に基づくものでありました。但し、指摘が詳細亘り、また感情が高ぶり、言葉として適切さを欠いた部分があったかもしれません。結果として、時間も長くなり過ぎたため、ご指摘を受けました点につきましては、反省をしております。宮﨑氏を応援した一部幹部についてであります。これも十分な証拠に基づいてのことですが、私としては特定の意図をもって述べたものではありません。ただただ、反省をして頂きたいとの思いから述べたのみで、他意のないことを明確に致します。
次に、市政とは関係のない、市の事務とは関係のないことを述べたとのご指摘ですが、私は、市長選挙は市政の方向を決める、市政における最重要事務だと思っております。選挙を執行する選挙管理委員会の事務として、候補者の居住実態等を質して行くことは、極めて重要な事であるとの思いから取り上げたものであります。
次に、宮﨑氏と低投票率との関係についてであります。低投票率の要因の一つに宮﨑氏の実像があったのではないかと指摘した点です。これは、浜中市政に批判的な方々の中で、浜中市政には反対するも、宮﨑氏には投票してはならないと、棄権された方がおられました。また積極的に白票・棄権を呼びかけた方もおられたことも知っております。
以上貴重なお時間を拝借し、私の考え・思いを述べさせていただきました。誠に有り難うございました。冒頭、述べさせていただきました通り、私は全て、事実を申し述べたのでありますが、結果として、このように、正副委員長を始め、議運の皆様にお手数をお掛けすることとなってしまいました。大変心苦しく思っております。また、議長・副議長には、ご心配と多大なご負担をお掛けしております。大変申し訳なく、この点に関し、心よりお詫び申し上げます。議事録の取り扱い等、今後の取り扱いにつきましては、議長のご判断にお任せいたします。議長に於かれまして、賢明なご判断がなされると思い、そのご判断を尊重いたします。 以上です。
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